Jimnyをお持ちの皆さんの中には、高い回転力を負荷させてトランスファーケースが壊れてしまったという経験をお持ちの方もいらっしゃると思います。これはトランスファーケースの下にダウンギアがあるとよく起きることです。スズキのトランスファーケースは負荷のかかった状態で回転しますが、その際にトランスファーケースのマウントアームを支えています。このマウントアームはそれほど硬い材質ではないので、曲がってしまいます。この曲がった状態がトランスファーケース本体に大きな負荷を与えることになり、その結果使いものにならなくなってしまうのです。

 

この問題を解決するために、アメリカではサムライを所有している人の多くはトランスファーケースを取り付けるのにクレードルシステムを使います。クレードルはとても頑丈なので、それ自体が負荷のかかった状態で回転します。それで、トランスファーの表面ではなくフレーム上のトランスファーマウントに全動力を移すことができるのです。

 

我が社ではJA11のテスト用にクレードルマウントを仕入れました。もしこれでうまくいったら、同じ問題を抱えた皆さんのために、たくさん入れますよ!

 

最初にご購入頂いたお客様よりフィードバックを頂きましたが、JA11にパーフェクトにフィットしたそうです。次は貴方からのオフロード実践レポート、お待ちしています!

staff  5月 25th, 2012    カテゴリ: ブログ